トロントほど面白く、住みやすい街はない！
ぼくは大学を休学して昨年の9月からトロントに語学留学に来ています。
トロントはカナダの東に位置し、カナダ最大の都市です。日本からは直行便が出ていて約12時間で来ることができます。ニューヨークとも地理的に近くてバスで行くことができます。
トロント、めちゃくちゃ住みやすく刺激的な街です。
その理由を主に4つの観点から紹介していきます！
マルチカルチャー
トロントの街の特徴は何と言ってもマルチカルチャー、とにかく多国籍。
「人種のモザイク」と言われています。本当にいろんな国の方、様々な人種の方が住んでいます。バックグラウンドは多種多様です。
マイアミに次いで国外出身の人口が多いみたいです。
周りを見渡すと北米系の方、ラテン系の方、アジア系の方、ヨーロッパ系、アフリカ系などが同じ空間にいて、それがここでは普通で外国人の僕でも全く浮きません。
なので全く差別的なことを受けた経験もありません。
本当に様々な国の方と出会えます。僕が今まで出会った人はブラジル、コロンビア、ベネズエラ、メキシコ、フランス、イタリア、オランダ、ドイツ、トルコ、インド、中国、韓国などなど文字通り世界中の人と出会えるというのも魅力です。
みんなが様々なアクセントを持った英語を話しますし、トロントに住む人は英語が下手でも聞き取ろうとしてくれるので意思が通じやすいです。
ぼくの肌感覚ではアジア系、特に韓国、中国系は本当に多いと思います。カフェやレストラン、ショッピングモールにいてもよく韓国語、中国語が聞こえてきます。
今住んでいるフィンチという駅の周辺は韓国人の多い地域でここは韓国か、と錯覚するくらいです。
また、実際にチャイナタウンやコリアンタウン、リトルイタリーにグリークタウンなどその国々の方が集まって住んでいるエリアも多く存在します。
小さいですが日本のJタウンと呼ばれるエリアもあります。
J タウンだけでなくいたるところに日本食のレストランがあるので日本食が恋しくなることもありません。
安全
治安の面でも僕が来る前にイメージしていたのとは全く違って、かなり安全だと思います。
もちろん日本が安全すぎるというのはありますが、それでもこれだけ多国籍の人がいて大きい都市で、というのを考えると海外の主要な都市の中ではかなり安全で住みやすいと思います。
これが初海外だったというのもあって来る前は電車とかではバッグとか前にしとかないと危険だよな、とか思ってたんですが全然もうしてないですね。
満員電車とかでも普通に後ろにしょってる人が多い印象です。
今までも危険な状況に出くわしたことはありません。
コンパクトシティ
トロントは東京や大阪など日本の主要な都市と比較するとかなりコンパクトで、主要な施設などは狭い地域に集中していてその中で生活していけます。
無駄にものが多かったり、東京みたいにごちゃごちゃしていませんが必要なものはそろいます。
小さいがゆえに街を歩いていたり、お店だったりで知り合いにたまたま会うというのがしょっちゅうあります。こういうのは日本と違って面白いです。
エンターテインメント
トロントはエンターテインメントも実は有名で楽しむことができます。
特にスポーツ。
メジャーリーグの「ブルージェイズ」、NBAの「ラプターズ」、また、カナダの国技であるアイスホッケーの「メープルリーブズ」「マーリーズ」などの本拠地であります。
かなり激しくて乱闘もありました。
バスケの試合は会場がめちゃくちゃでかいです。なのにほぼ満員です。
ラプターズは今、首位を争うくらい強いです。
これはシルクドソレイユを見に行った時のものです。
今回は僕が今住んでいるトロントを紹介しました。刺激的でかつ過ごしやすい街です。ここを選んで正解だったと感じています。残りの滞在も有意義なものにしたいと思います。
see you later,alligator
